「アクセス管理」や「予約」で使用するドアを登録します。「ドア」の考え方については
を参照してください。
「ドア」とは、場所を貸し出しする場合は「部屋」として考えていただけます。 1つの部屋に2つのドアが設置されており、それぞれにスマートロックを取り付ける場合、 ・ドアを1つ作ってデバイスを2つ関連付けする ・ドアを2つ作ってデバイスをそれぞれに関連付けする いずれのやり方もお選びいただけます。それぞれのドアに異なる権限を付与したい場合(片方のドアしか開けられない人を作りたい)は後者の設定を行います。1つのドアに複数のデバイスが紐づいている場合は、カギは複数のデバイスに対してまとめて作成される形となります。
KEYVOX管理画面「BACS」>「設定」>「ドア」を選択します。
「ドアを追加」から新規登録、 「詳細」から編集、 「・・・」メニューから削除を行うことができます。
登録できる項目は以下の通りです。
項目 | 表示内容 |
---|---|
①ドア名 | 命名したドアの名前 |
②unitId | ドアの内部ID |
開発者向けの機能です。API利用時に使用します。 | |
③ドア画像 | 任意で登録する画像 |
④概要欄 | KEYVOX管理画面「BACS」用の概要(メモ)欄 |
⑤場所 | 関連付けする場所を選択します。 |
ドアは一つの場所にしか所属できません。 | |
⑥デバイス | デバイスとの関連付けを選択します。 |
一つのドアに複数のデバイスを関連づけることができます。 | |
その場合、ドアに対して発行されたカギは、複数のデバイスに配信されます。 | |
また、複数のドアに1つのデバイスが関連付けされた場合、それぞれのドアに対して発行されたカギがすべて該当のデバイスに配信されます。 | |
⑦貸出タイプ | 「予約」機能を使って空間レンタルを行う場合に利用します。 |
あらかじめ「予約」機能で、「部屋タイプ」を登録する必要があります。 | |
⑧共通ロック用暗号化キー | 高度な設定となります。 |
BCL-QR1をご利用の場合に、専有部と共有部をオフラインQRコードで運用したい場合の項目となります。共有部のBCL-QR1の暗号化キーをこの項目にコピーいただくことで、専有部と共有部のBCL-QR1を同一のオフラインQRコードで解錠できるようになります。 |