✅【要約】
・自社発行のQRコードをカギとして使用できる
・WEB管理画面「BACS」のユーザー設定でQRコードの文字列をカギとして登録
・BCL-QR1のファームウェアV1.0.68以降が必要
・Wi-Fi常時接続が必要、インターネット経由でクラウドアクセス
📘【詳細手順】
- BCL-QR1の認証方法を変更
• スマートロックのメニュー画面で「・・・」をタップし、「設定」>「動作のカスタマイズ(高度な設定)」を選択します。
• 「カギQRコードの設定」で「任意のQRコードで認証する」を選択し、「次へ」を押します。
- BCL-QR1本体にQRコードをスキャン
• BCL-QR1本体のQRスキャナーでQRコードをスキャンします。
• LEDが緑に点灯したら、ペアリングが完了です。「次へ」を押して設定を完了します。
- WEB管理画面でQRコードを登録
• 「BACS」の「設定」>「ユーザー・グループ」から該当ユーザーを選択します。
• 「オリジナルQRコード」欄をONにして、QRコードとして利用する文字列を入力します。
• 文字列はUTF-8で最大200byteまで入力可能です。
• 全角文字の場合はQRコードリーダーで読み取れない場合があるため、動作確認を行うことを推奨します。
- QRコードの発行
• 一括登録の場合はCSVでQRコードを登録し、ユーザーアクセスからQRコードをカギとして利用できるように設定します。
⚠️【注意点】
- ファームウェアV1.0.68以上が必要:この機能はBCL-QR1のファームウェアがV1.0.68以上でないと利用できません。
- Wi-Fi接続が必須:QRコードをカギとして利用するには、BCL-QR1がWi-Fiに常時接続されている必要があります。インターネット経由でクラウドにアクセスして認証を行います。
- 文字列制限:入力できる文字列はUTF-8で200byte以内。全角文字はQRコードリーダーで読み取れない場合があるため、動作確認が重要です。
KEYVOXサービスから提供されるカギ用QRコードではなく、自社で発行されているQRコードをカギとしてご利用いただくことも可能です。WEB管理画面「BACS」のアクセス管理機能を使用して、指定したQRコードの文字列をカギとしてご利用いただけます。
※注意
本機能は、BCL-QR1のファームウェアV1.0.68以降でご利用いただけます。ファームウェアを確認し、バージョンが古い場合は必ず更新してご利用ください。
また、独自のQRコードをカギとして認証する際には、解錠の都度、インターネット経由でクラウドにアクセスを行います。そのため、Wi-Fiとの常時接続の場合のみ本機能をご利用いただけます。
あらかじめ手順に沿ってBCL-QR1のペアリング作業を完了させてください。
BCL-QR1の認証方法を変更する
