まずゲストが予約サイト(Booking.comやAirbnbなど)でホテルを予約します。予約情報は、PMS(プロパティマネジメントシステム)に自動的に取り込まれ、ホテル側で部屋の管理や料金、顧客情報を一元管理します。
チェックインが近づくと、PMSがKEYVOXのAPIを使って、部屋に対応する鍵を発行するリクエストを送ります。鍵はオンライン暗証番号やQRコードとして発行され、PMSそれぞれの手段でゲストに通知されます。PMSの仕様によりゲストは、通知された暗証番号やQRコードを使って部屋に入室できます。
フロントに立ち寄ることなく、ゲストはQRコードや暗証番号で部屋に入れる仕組みです。鍵の解錠履歴はリアルタイムで管理画面から確認でき、無人運営が可能になります。
PMS連携における予約からチェックインまでの流れ
予約の発生:
ゲストは、Booking.com、Airbnb、楽天トラベルなどの各種予約プラットフォーム(OTA: Online Travel Agent)を通じてホテルの予約を行います。
PMSへの予約情報連携:
予約プラットフォームから、AirHost、Beds24、ねっぱん!、Temairazuなどのサイトコントローラーを介して、予約情報がお客様のPMSに取り込まれます。
PMSは、宿泊施設の部屋の在庫管理(例:予約された「シングルルーム」を具体的な「101号室」に割り当てるなど)、宿泊料金、清掃状況、顧客情報といった日々の運営業務を一元的に管理します。PMSは多機能な「業務アプリ」として、ホテル運営に必要な複雑な処理を担います。
PMSからKEYVOXへの鍵発行リクエスト:
ゲストのチェックインが近づくと(多くの場合、利用開始時刻の72時間前など、PMSの設定に基づきます)、PMSが**KEYVOXのAPI(createLockPinなど)**を呼び出し、該当の部屋(ドア)と予約期間に対応する鍵の発行をリクエストします。
このAPIリクエストには、鍵の有効開始日時・終了日時、利用者情報などが含まれます。
鍵の種類: 発行する鍵の種類(オンライン暗証番号、オフラインQRコードなど)は、PMS側の設定やKEYVOX管理画面(BACS)での設定によって選択可能です。
PMSからのゲストへの鍵通知:
PMSは、KEYVOXから受け取った鍵情報を基に、ゲストに対して自動で鍵を通知します。通知方法はPMSの機能によりますが、メール、SMS、またはPMS独自のWebチェックインサービスなどが一般的です。
ゲストは、通常PMS側のチェックイン機能を利用して、暗証番号やQRコードを取得できます。このQRコードは、Apple WalletやGoogle Walletに取り込むことも可能で、スマートフォンをかざすだけでスムーズに入室できます。
ゲストの入室と履歴管理:
ゲストは、通知されたQRコードや暗証番号をスマートロックにかざすか入力することで、フロントに立ち寄ることなく直接部屋に入室できます。